※私が会食恐怖症を知り、乗り越えるまでの出来事を記録しています。
本投稿が乗り越えるまでの記録の最後の投稿となります。
２０＊４年1月～
抗不安薬がなければ、同じように症状が出てしまうのでは？薬に慣れて薬が効かなくなったらどうしようという不安は残りました。
やはり、薬を飲まずに食事をすると飲み込みづらさを感じる時もありましたが、そのときは彼に「今回はだめみたい」と正直に伝えていました。薬に頼らない食事に何度か挑戦していくうちに今では、抗不安薬に頼らずに食事をすることができています。完食できない時ももちろんありますが、完食できないことを以前よりも気にしなくなることができるようになったのです。
ここまでこれたのは、彼のおかげもありますが、自分が治すことをあきらめなかったからだと思います。
現在は、彼との子どもを授かったことをきっかけに彼と結婚し、９月に出産を予定しています。妊娠をきっかけに、食事に対する不安は自然と薄まっていきました。つわりで食べれない期間があり食べることに対してあまりプレッシャーを感じなくなったこと（食べれなければ残す）、彼と結婚することができ、私は人と付き合えるのか・結婚できるのかと思っていた不安がなくなったためです。
まだ、食事をすることに対して不安になることもありますが、「食べれなくてもいい」「相手との時間を楽しもう」というマインドでいることができています。
【現在の症状】
・時々食事の前に不安になる。重たそうな食事は避けてしまう。
・コース料理は避けてしまう。（量がそこまで多くない、軽めのランチコースから挑戦しています。）
＊妊娠していることもあり薬は服用していません。
私と同じように会食恐怖症の症状に悩む方に少しでも解決の糸口を見つけていただけたらと思い、私の実体験をブログに書かせていただきました。
あまり、「会食恐怖症」という言葉がまだ世の中に知られていない中で、誰にも相談できずに苦しんでいる方がいらっしゃると思います。人によって症状の度合は様々のため、参考になる内容かはわかりませんし、ご不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、同じように苦しむ人に自分だけじゃないと思ってもらいたいです。
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