※私が会食恐怖を発症するまでの出来事を記載しております。
20**年2月
彼は、はじめてのフレンチコースに感動したようで、またこういうお店に行きたいねと私に話していました。
2月には彼の誕生日があり、私は彼を喜ばせるためにディナーにスペイン料理のレストランを予約しました。(私は当時社会人で、彼は学生、いいところに連れて行ってあげたいなという気持ちもありました。)当日、せっかくだしお酒のペアリングもしてみようということになりました。コース料理はかなり品数も多く、同時にお酒も出てくるので、中盤ほどで私はすでに満腹状態でした。徐々に食べるスピードも遅くなり、彼からはなんで食べれないの?といった反応、1品ずつ出てくるので、食べなければコースが次に進まないというプレッシャーにさいなまれました。何とか食べ進めた私ですが、とうとう気持ち悪くなってしまいます。
前回と同様トイレで食べたものを戻してしまいました。お店は静かな雰囲気だったので、嘔吐した音が聞こえていないかな?ばれていないかな?と不安になりながら戻りました。
何とかディナーを終え、その日は彼の家に泊り、次の日ランチを食べに行こうということになり洋食屋さんに行きました。全然食欲がわかず、1・2口食べただけで気持ち悪くなってしまったのです。
この時は、昨日の食べ過ぎかな・・・くらいにしか思っていませんでした。
それから、家族や友人とご飯を食べる機会もあり特段気持ち悪くなることもなかったので、特になにも気にせず過ごしていました。
20**年3月
彼は大学を卒業し、就職で東京に引っ越しをすることになりました。私は地元就職をしたので、遠距離恋愛がスタートします。この頃、新型コロナウイルスが流行しており、外出制限があったため、彼とは中々会えない日々が続きました。
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