会食恐怖症を乗り越えるまで③

会食恐怖症

※私が会食恐怖症を知り、乗り越えるまでの出来事を記録しています。

20*2年1月~

付き合って3年を迎えます。調子がよければ食べれる日も少しずつ増えてきました。彼も私の症状が回復してきていると思ったのか、行きたい焼き鳥屋さんがあると提案を受けます。

この焼き鳥屋さんはコース料理でした。「コースだけど、いけそう?」と聞かれ、私は「大丈夫だと思う、予約しよう!」と言います。焼き鳥ならいけるのでは?と思ったのです。

当日、夜ごはんの時間が近づくにつれて、私は心臓がドキドキしているのを感じていました。(動悸・憂鬱な気持ち)コースは遅めの8時からの予約だったので、行く前に居酒屋に入ろうという話になり、少しのおつまみを頼みました。私はそのおつまみも飲み込めないほど緊張状態になっていたのです。少し食べて、吐き気に襲われて吐くことを繰り返す状態でした。この状態ではとてもコースなんて食べれそうにないと彼に焼き鳥屋にいくのは厳しそうと伝えキャンセルしてもらいました。

改善していたと思っていた会食恐怖症が、まったく初期の段階に戻り、もう一生私のこの症状は治らないんじゃないかと思いました。憂鬱な気持ちが続き、彼といてもまったく楽しめませんでした。

食べれないのは彼のせいじゃなく、自分の問題なのに彼に八つ当たりのような態度をとってしまいました。

これを機に私の症状はまた戻ってしまい、ちょっと食べるだけでで嘔吐したりすることが増え、食べることに対してさらなる恐怖を抱くようになりました。

【症状】

・彼とだけではなく、友人との食事でも不安を覚えるようになる。

(特に1対1の場)友人には会食恐怖症のことは伝えず、胃の調子が悪いと伝えていました。

・食事のことを考えるだけで憂鬱、行きたくないと思う

・なるべく食事を避けたがる

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