※私が会食恐怖症を知り、乗り越えるまでの出来事を記録しています。
20*3年~
26歳、彼と別れたことに焦りもありました。周囲が結婚していく中で、私はまた誰か新しい人と付き合えるのか?また同じことを繰り返したらどうしようという不安がありました。
彼以外の男性と二人で食事をしたら自分の症状がどうなるのかわからずにいました。
このままではいけないと思い、私はマッチングアプリを始めます。メッセージや電話で意気投合した相手と会うことになります。ランチを誘われる機会が多かったですが、何かしらの言い訳をつけてカフェで会うことにしていました。ランチが私にとってはハードルが高かったので。
一度カフェであった男性とランチにいくことになりました。行く前にはとっても憂鬱な気持ちになりましたが、何とか勇気をふり絞っていきました。
パスタを頼みましたが、半分も食べれませんでした。相手には胃の調子が悪くてと嘘をついてしまいました。彼からはまたご飯に行きたいと誘われましたが、私はまた2人で会うのが怖く断ってしまいました。
食事が思うようにできない状態ではもう誰とも付き合うことなんてできないと思いました。
しかし、何もせず時間がたっていくのも怖く、食べやすいものをこちらが提案して食事をしたり、食べ歩きにしたりと色々と試してみました。しかし1回は何とか乗り越えれても、もう一度会うハードルが高く、私は断って逃げることを繰り返していました。
自分の将来に不安を持ちながら、自己嫌悪になる日々が続いていました。しかし、会食恐怖症なんて周囲には理解されないだろうと思い、家族にも友人にも誰にも相談できずにいました。
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